大半は、愚痴をぐだぐだ、書くところ。たまぁに絵も、あるけれど。たいしたことは、ないのですよ?
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雷神域の英雄
2000-04-13 Thu 04:26
雷を制す者
世界を統べる王と成る

野を朱く染めながら黄昏は世界を誘い
刃を緋く染めながら
我々は<生命-イノチ>を誘(いざな)う
夕闇へ 冥闇(くらやみ)へ

生ける者となって必要なものは
死せる者にとって不要なものばかり
何が欲しいのだ 屍と成ってまで
握りしめた手に 何も掴めぬまま
夕闇へ 冥闇へ

「殿下!」「何事だ?カストル」
「はっ!殿下の雷槍と我が軍の武勇に恐れをなしたのか
神域を侵していたラコニア軍は撤退し始めたようです」
「うむ、御苦労」

<東方-アナトリア>では
<異民族-バルバロイ>の浸攻 苛烈(かれつ)で
<風の都-イーリオン>は今
難戦不落の城壁を 築いているという

<同胞-ヘレーネス>同士が争う傍で
時代は確かに疾り始めている

信託を疑えば 立てる大地が揺らぐ
解釈の自由が故 諸王は悩むのだ

青き銅よりも強(したた)かな 鉄を鎧う獣が
風の楯をも喰い破り 流る星を背に
<運命-カミ>に牙を剥く

<太陽-ヘリオス><闇-エレボス>蝕まれし日
生まれ堕ちる者 破滅を紡ぐ

「レオンティウス..ご覧なさい。
雷神の血を分けた、貴方の兄弟ですよ」
「おめでとうございます、殿下」
「殿下、立派な兄君にお成りなさいませ」
「兄上!陛下が件(くだん)の神託の件でお呼びです」
「嗚呼…<運命-ミラ>よ…なんという仕打ちを…」
「イサドラ様、ご案じなさいますな。
 ここは私めにお任せください」
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