大半は、愚痴をぐだぐだ、書くところ。たまぁに絵も、あるけれど。たいしたことは、ないのですよ?
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奴隷市場
2000-04-13 Thu 04:26
「出発!」

ガタゴト…ほら荷馬車が揺れりゃ
ガクブル…そら<老婆-ババァ>も<吃驚し怖れ慄く-ビビる>
帰りたいのに 言えない
帰りたくとも 家無い

ビシバシ…ほら 馬鞭(ばむち)が撓(しな)なりゃ
ガクブル…そら <老爺-ジジィ>も<挙動不審になる-キョドる>
帰りたいのに 言えない
帰りたくとも 家無い

回る回る 車輪は廻る
<運命-ミラ>は彼等を何処へ運ぶ
背中合わせの温もりだけが
双りに灯る唯一の<希望-エルピーザ>……

「ほら急げ!この無駄飯食い共が!」
「ほれほれ!止まってるんじゃねえ!」

重い足取りで
【カプカプ ピェヌン カプ】
念いは届かず
【ギァティギァティ プレピ ナ パテ】
疲れた身体で
【カプカプ ピェヌン カプ】
運命だからと
【ギァティギァティ プレピ ナ パテ】

平等なんて嘘なの? 幻想なの?
命に(値段を)つけられる場所(墓所)
其れが奴隷市場……

「ほれ、急げ!」「おい!」「ほれほれ!」
「うっ…ミーシャ…」「うん…」「うわっ」
「モタモタするんじゃない!」「チッ」
「ミーシャ…」「エレフ…」

離れ離れ 繋いだ手と手
遥か遥か 引き裂かれて

「ミーシャー!」「エレーフ!」

巡る巡る 季節は廻る
<運命-ミラ>は双りを何処へ運び

今は見えざる歴史の涯に
舞い降りるのは誰の光……
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